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会報
第40号
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研究室だより

平成十七年三月の日本文学科学部卒業生は一六七名、九月の卒業生は0名、また、十七年四月入学生は一四四名でした。大学院前期課程三月修了生は三名、四月入学生は五名、後期課程の入学生は二名でした。
平成十七年から新たに非常勤講師として、阿部寿行、生方智子、一柳広孝、岡崎真紀子、川端芳子、小林幸夫、鈴木宏子、立石和弘、藤川雅恵、藤本宗利、山中恒己、吉田司雄の諸先生にご尽力いただいています。
平成十七年度は昨年に引き続き矢嶋泉教授が学科主任を務めました。
平成十七年度は高田祐彦先生が特別研究期間制度(本学)、佐藤泉先生が内地留学(信州大学)のため休講なさいました。
平成十七年四月から、青山キャンパス副手に坂田美帆さんが着任しました。
平成十七年十二月十一日、本学名誉教授で中世文学がご専門の新間進一先生が呼吸不全のため亡くなられました(享年八十八歳)。
 心よりご冥福をお祈り致します。
平成十七年度日本文学会大会・講演会・総会・懇親会が六月十四日に青山キャンパス、ガウチャー記念礼拝堂で開催されました。講演会については本会報の二頁をご覧下さい。
日本文学科ホームページがリニューアルされました。http://www.cl.aoyama.ac.jp/japanese/
『青山語文』及び『会報』の原稿募集のお知らせ
「青山語文」400字詰原稿用紙30枚程度。要旨3枚添付。縦28字詰文字12P以上。FDを添えてください。(ソフト名明記)。投稿希望者は六月末までに申し込むこと。原稿締切は九月末日。詳細については「青山語文」最終頁に掲載の「投稿規定」を必ずご覧下さい。 「青山語文」36号(平成18年3月発行)は送料込一冊1500円です。
「会報」原稿 1200字程度(縦15字詰)。投稿希望申し込み、及び原稿提出の締切は「青山語文」に同じ。採否は編集委員会で決定します。
会費納入のお願い
 会費未納の方は左記の郵便局口座に年度会費1500円をお納めください。なお、手数料が100円ほどかかりますのでご注意下さい。
00170−2−163160
青山学院大学日本文学会

編集後記

 『会報』づくりは様々なハプニングが続出し、思いのほか難航しました。原稿の打ち直しにつぐ打ち直し、メールの誤読や連絡の不行き届きなど、相次ぐコミュニケーションの不全に委員たちは神経をすり減らし、疲弊しました。こうして『会報』が無事完成を迎えた今、私たちはようやく安心して日常生活を営めます。(木村政樹)

 編集に当たって、実社会で活躍する卒業生の方々の生の声を聞くことが出来た。日文に在籍する者は、多かれ少なかれ就職に対してコンプレックスや、日文就職難などの先入観を持っているように思う。就職に対する意識も他学部に比べ見劣りする。就職活動にあたり、そこにある障害を取り払っていくのは、誰かに与えられた知識でなく、自分が選択した知識である。今回の『会報』の内容をその入り口として生かしてもらえたらと思う。

 新しい試みとして、中村文則氏の第133回芥川賞受賞作『土の中の子供』についての読後評を載せてみました。同一の作品に対して複数の人がそれぞれの観点から作品に意見を述べるというのは、なかなかに興味深いものがあります。自分と同じようなことを述べている人もいれば、全く異なる意見を述べている人もいることでしょう。自分の意見と照らし合わせることで、文学鑑賞の一助となれば幸いです。


<編集委員>
教員   大上 正美 片山 宏行
運営委員長    3年    一戸 祐司  
3年生    李  満紅    青山 恭子    風間 春奈    金  守英    由利谷 薫
金  華実 小西 春奈
2年生 木村 政樹 熊谷  強 佐藤 孝仁
1年生 小宮山明子 土田麻莉絵 寺脇 享扶 長岡 聡美 野中 千嘉
久我 徳子 呉屋 浩平 田辺 聡美 平泉 花奈 北嶋  唯
後藤亜侑美 小山 慶嗣 椿  紀子 山懸美佐子 横谷 真奈
天野 風子 伊丹 有里 小島 友美 迫田剣之介 鈴木 えみ
高橋志奈子 塚本 飛鳥 根葉 春奈 山本小百合

会  報  第四十号
〒150-8366
渋谷区渋谷4-4-25 青山学院大学総研ビル10F
日本文学科研究室内
発行:青山学院大学日本文学会
電話:(03)3409-8111 内線 12234
FAX:(03)3409-8005

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