Research website for Noriko Onodera

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ニュース

2024/5月
いよいよ小野寺の新刊『談話標識へのアプローチ』(ひつじ書房)が出版されます!1980年代、ジョージタウンでSchiffrinに指導を受けて以来、40年近く経ちました、、(!)。この本では、DMs(談話標識)の共時的・通時的分析、主要なアプローチ(Schiffrin, Fraser, Brintonなど)について、また実際の分析例を多く盛り込みました。DMs, 談話分析の参考書として是非見ていただければ幸いです!
2024/3/17
毎年恒例のHiSoPra*研究会がオンラインで開催されました!第2部ラウンドテーブルで、「談話標識の通時的研究の動向」について話しました。第1部でも、文法化・談話標識についての発表があり、このテーマの盛り上がりを感じます。オンラインですが、参加者・聴衆の方とHiSoPraの話題について楽しく話し合える会です。皆様、今後も是非ご参加ください!
2024/3/14
研究ではないのですが(!)、、私が顧問を務める青学大 フラサークルUlwehiが、今年も学友会(!)表彰を受賞しました!団体では、唯一の最優秀賞を受賞。個人では、ソロを演舞した元代表松永さんが優秀賞を受賞。Ulwehiは、現在、日本のカレッジフラ大会(全国レベル)で、団体部門優勝「3連覇」中で、毎年ソロ演舞も受賞しています。皆さんも、ぜひ彼女たちのフラを鑑賞され、ハワイの風を感じて頂ければと思います!
2022/11/26-27
日本語用論学会 第25回記念大会が京都大学(オンラインと一部対面)で開催されました。創設から四半世紀が経ちました。
2022/9/20
大学院クラスで、批判的談話分析(Critical Discourse Analysis/Studies)を取り上げ、学び始めました。特に、ジェンダー・民族差などからの社会問題に切り込もうとするとき、力を発揮するアプローチではと感じます。
2022/8月
East Asian Pragmatics: Commonalities and Variations (東アジアの語用論) (Xinren Chen, Doreen Wu編, Routledge社)が出版されました。初めての、「過去から2021年までの中国(語)・日本(語)・韓国(語)における語用論研究」を概観した研究書。小野寺が日本チームの原稿をまとめました。代表的な語用論のトピックを、3(言語)地域でreviewしています。先行研究の概観としてご参照ください。
 出版年は「2023」年となります。
2022/3/11
HiSoPra*研究会 オンライン開催。
『(歴史)語用論・(歴史)社会言語学研究の基盤としての「話しことば」研究』
大野剛氏(話しことば研究より)・渋谷良方氏(認知言語学における社会的転回)・堀江薫氏(企画者)・小野寺典子(指定討論)で計画しています。奮ってのご参加お待ちしております!
2021/12/18-19
日本語用論学会第24回大会がオンライン開催されました。懇親会も開かれました。今年こそは京都で記念年次大会が対面で開かれますように!大勢のみなさんとお会いできることを楽しみにしています!
2021/10月
近刊のニュース。井上史雄先生・田邊和子先生編集の『『社会言語学の枠組み』(仮)(くろしお出版)に「9章 談話の規則性」(小野寺担当)が掲載予定です。
2021/10月
近刊のニュース。天野みどり先生・早瀬尚子先生編集の『構文と主観性』(くろしお出版)に「間主観的から接続的へという変化:意味機能変遷のもう1つの方向性」(小野寺担当)が掲載されました。
2021/6/29
国際語用論会議(17th IPrA)でワークショップFrom Intersubjective to Textual Function: Motivation for the Rise of Discourse Markers/Pragmatic Elementsを行いました。もともとスイスWinterthurで開催予定でしたが、全面Webex会議となりました。パネリスト:Elena Graf, Yueh-Hsin Kuo, Giulio Scivoletto, Bing Zhu, Ryo Takamura, Mitsuko and Katsunobu Izutsu, Onoderaの7名と、ディスカッサントElizabeth Traugott教授をお迎えし、2セッション3時間強にわたり、発表・討論を行いました。世界の4つのTime Zoneを結び、米国は早朝から、日本は夜中まで。充実した討論の時間で皆さん、お疲れさまでした!ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!
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