渋谷駅のハチ公像。
学生たちの通学路です。
左は、青山学院大学のお向かいにある国連大学です。
青山は国際的な街です。
みなさんもこの日本文学科から世界へ羽ばたいてください。
卒業生もさまざまな分野で活躍しています。
左の写真は日文研究室で発表資料を作成する学生です。
aoyama campus
教員からみなさんにメッセージが届いています。そのうちいくつかをご紹介しましょう。
・広々とした世界、多様な個性、深い思索を探ろう。 (大上正美)
・古典を次の時代に伝える仲間を求めています。 (小川靖彦)
・古代の人々の英知に直接触れてみよう。 (矢島 泉)
・日本語の文法を究める。 (近藤泰弘)
・王朝文学の心とことばを深く学んでみよう。 (高田祐彦)
・「文化現象」として文学を分析してみよう。 (片山宏行)
・中世和歌の世界への招待状をお届けします。 (廣木一人)
・江戸の記号の森へタイムトリップ。 (篠原進)
・「今」の起源を探る体験へ。 (佐藤泉)
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青山・表参道をあなたの活躍の場としてください。
「日文」でご一緒に日本の文学やことばを研究しましょう。
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高校生のみなさんへ
日本文学科
公式ホームページ
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青山通り
青山と相模原
短歌ゼミ
青山にも四季がある
短 歌 研 究 コ ー ナ ー (その2)
青 春 を 歌 う (現代短歌)
海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり 寺山修司
ブラウスの中まで明るき初夏の陽にけぶれるごときわが乳房あり 河野裕子
青春はみづきの下をかよふ風あるいは遠い線路のかがやき 高野公彦
砂浜のランチついに手つかずの卵サンドが気になっている 俵万智
こんな歌を作る作者はどんなひとであるのか、知りたくなりませんか。
最後に、透明感のあるきわめつけの青春歌を残して夭折した、小野茂樹をご紹介します。3首だけですが。
あの夏の数かぎりなきそしてまたたつたひとつの表情をせよ
五線紙にのりさうだなと聞いてゐる遠き電話に弾むきみの声
ひつじ雲それぞれが照りと陰をもち西よりわれの胸に連なる
小野茂樹は昭和11年生まれ。
角川書店・河出書房新社に編集者として勤務。
帰宅途中に乗っていたタクシーが事故に会い、死去しました。享年34歳。
作者の恋の真相を知ると、上の歌はもっと奥深いものとなってきます。
こうした豊かな、そして身近な短歌の世界へ足を踏み入れてみませんか。
みなさんは研究者にも作者になれるのです。
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