講演、セミナー、映画、舞台上演などの多彩な催し
フランス文学科では、単独で、あるいは青山学院大学フランス文学会との共催で、シンポジウムや学会、海外から招聘した研究者や作家によるセミナーや講演、また卒業生による講演などを催しています。過去には、映画監督のジャン=ジャック・ベネックス、小説家のピエール・ギヨタなども来校し、一般人も含めた聴衆と交流を深めました。
2006年度には、モリエールを中心とする17世紀演劇に関する理論および実践の両面で世界的に注目を集めるバンジャマン・ラザールを迎え、講演と舞台上演が催されました。研究者、俳優、演出家という3つの顔をもつラザール氏は「17世紀におけるフランス人俳優の演技術について」と題するきわめて刺激的な講演をおこない、17世紀の詩や戯曲からの抜粋をコラージュした独創的な舞台作品「いかにも、私は夢見ている」を上演しました。写真はラザール氏本人と女優ルイーズ・モアティの両氏によって演じられた舞台の模様です。
国際シンポジウム
「〈日常〉とは何か 西欧の場合、日本の場合」

青山キャンパス 17号館6階
本多記念国際会議場
入場無料


発言要旨集
Liste des résumés
プログラム
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12月5日(土)
9:55 開会スピーチ
10:00〜11:00 セッション 1「映画における日常」
11:15〜12:15 セッション 2「写真と日常」
13:30〜15:00 セッション 3「日常とその理論的把握の試み」
15:20〜16:20 セッション 4「日常と生の様式」
16:40〜17:25 セッション 5「日常の色彩」
17:35〜18:20 セッション 6「消費社会の日常」
12月6日(日)
10:00〜11:00 セッション 7「日本の古代・中世における〈日常〉」
11:15〜11:45 セッション 8「フランス・ルネサンスと日常」
12:00〜13:00 セッション 9「18世紀から19世紀初頭における日常」
14:20〜15:20 セッション 10「19世紀後半から20世紀前半における日常」
15:35〜16:35 セッション 11「戦後日本文学における日常」
16:50〜18:20 セッション 12「日常の裂け目」
18:20 閉会スピーチ
(各セッションの詳しい内容は「発言要旨集」をご覧ください)
ロラン
ロラン・バルト生誕100周年記念シンポジウム
「Roland Barthes, l’écriture et la vie」
2015年11月9日(月)
青山キャンパス
11号館 1171教室 12:50〜18:00
17号館 17308教室 18:20〜20:30
講演会フライヤー(仏語)をダウンロード
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講演会「母と愛人」2000年以降のモディアノ作品における女性像の変化
2015年4月10日(金)
18:30〜20:00
青山キャンパス15号館 15306教室
主催 青山フランス文学会
講演者 アカネ・カワカミ
(ロンドン大学バークベック・カレッジ准教授)
著書に、A Self-Conscious Art: Patrick Modiano’s
Postmodern Fictions (Liverpool University Press, 2000)、Travellers’ Visions: French Literary Encounters with Japan,
1881-2004 (Liverpool University Press, 2005)、Photobiography: Photographic Self-Writing in Proust, Guibert, Ernaux and
Macé (Oxford: Legenda, 2013)がある。
講演会フライヤー(日本語)をダウンロード
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講演会「ジョルジュ・バタイユ『眼球譚』における盲目の詩学と失明効果」
2014年9月22日(月)18:30〜19:45
青山キャンパス11号館 1122教室
主催 青山フランス文学会
講演者 クレール・ロジェ(リーズ大学)
近代文学で大学教授資格取得
現在リーズ大学(英国)フランス語フランス文学科准教授
著書にDe l’abject et du sublime. Georges Bataille, Jean Genet, Samuel Beckett (Peter Lang, 2012)がある。
講演会ポスター(日本語)をダウンロード
Télécharger l’affiche de l’edition française
2012年度
- ジャン=ギヨーム・バール氏(振付家・元パリ・オペラ座エトワール)講演会
「ダンス・クラシックの今:伝統と革新のはざま、逆説に満ちた世界」
- ジュニエス=カーク氏(エジンバラ大学)講演会
「いわゆる「才女たちの文学」の裏側にある甘美な味わい
ースキュデリの小説における隠されたエロティシズムについてー」
2011年度
- シンポジウム
「フランス哲学と「科学」の思考:構造主義・数学・医学・エピステモロジー」
田中祐理子氏(京都大学)ほか
- ベネディクト・ブドゥー氏(ピカルディー=ジュール・ヴェルヌ大学)講演会
「モンテーニュと「祈りについて」(『エセー』第一巻56章)」
- 森千香子氏(南山大学)講演会
「なぜ移民はやって来るのか?──フランス移民政策の本音と建前」
- ベアトリス・ラミロワ氏(ルーヴァン・カトリック大学)講演会
「同族言語における文法化の様々な段階 」
2010年度
- アラン・ジェヌティオ氏(ナンシー第2大学)講演会
「17世紀フランス社交界におけるさまざまな文学ジャンルについて」
- 卒業生講演会 松丸友紀氏(テレビ東京アナウンサー)
「アナウンサーという仕事」
2009年度
- 卒業生講演会 平田研也氏(脚本家)
「アカデミー賞受賞作品の脚本ができるまで」
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2008年度
- 卒業生講演会 庄村敦子氏(フリーライター)
「ジャーナリストの日常:ライターとして、母として」
2007年度
- 卒業生講演会 町田恵子氏(社会保険労務士)
「セレンディピティ的生き方のすすめ」
2006年度
- バンジャマン・ラザール氏講演会・公演
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- 卒業生講演会 山田文氏(ルノー・ジャポン)
「私とフランスと私の歩む道」
2005年度
- ピエール・ギヨタ氏を囲む国際シンポジウム
「言語・肉体・政治」
- 国際シンポジウム
「新たなサルトル像は可能か?」
- 卒業生講演会 吉山一輝氏(読売新聞政治部)
「新聞記者の仕事」
2004年度
- 卒業生講演会 小田啓之氏(思潮社)
「現代詩出版の歴史と現状」
2003年度
- ジャン=ポール・オノレ氏(マルヌ・ラ・ヴァレ大学)講演会
「偏見から神話へ ー阪神淡路大震災の〈教訓〉」
» 講演要旨はこちら…
- 卒業生講演会 小林拓己氏
(「国境なき医師団」日本事業開発ディレクター)
- 国際シンポジウム
「『帝国以後』と日本―対米従属からの脱却は可能か」
エマニュエル・トッド氏ほか
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2002年度
- ドミニク・ミエ=ジェラール教授(パリ第IV大学)講演会
「クローデルと日本」
- 卒業生講演会 岡田好恵氏(翻訳者)
2001年度
- ジャン=ジャック・ベネックス監督講演会(写真)
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- 卒業生講演会 岡田洋子氏(テレビ朝日アナウンサー)
- 国際シンポジウム「東アジアとフランス」
パスカル・カザノヴァ氏、ポール・バディ氏ほか
2000年度
- エマニュエル・トッド氏講演会
「現代世界をいかに読み解くか―人類学的システムとマイノリティ」
- ジュヌヴィエーヴ・イット教授(パリ第X大学)講演会
「小説家としてのサルトル」
- 卒業生講演会 濱田知佐氏(ソムリエ)
- 国際シンポジウム「20世紀の総括・サルトルの遺産」
ジャン=フランソワ・ルーエット氏(グルノーブル第III大学)
アンリ・ゴダール氏(パリ第IV大学)ほか
「Roland Barthes, l’écriture et la vie」
「ダンス・クラシックの今:伝統と革新のはざま、逆説に満ちた世界」
「いわゆる「才女たちの文学」の裏側にある甘美な味わい
ースキュデリの小説における隠されたエロティシズムについてー」
「フランス哲学と「科学」の思考:構造主義・数学・医学・エピステモロジー」
田中祐理子氏(京都大学)ほか
「モンテーニュと「祈りについて」(『エセー』第一巻56章)」
「なぜ移民はやって来るのか?──フランス移民政策の本音と建前」
「同族言語における文法化の様々な段階 」
「17世紀フランス社交界におけるさまざまな文学ジャンルについて」
「アナウンサーという仕事」
「アカデミー賞受賞作品の脚本ができるまで」
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「ジャーナリストの日常:ライターとして、母として」
「セレンディピティ的生き方のすすめ」
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「私とフランスと私の歩む道」
「言語・肉体・政治」
「新たなサルトル像は可能か?」
「新聞記者の仕事」
「現代詩出版の歴史と現状」
「偏見から神話へ ー阪神淡路大震災の〈教訓〉」
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(「国境なき医師団」日本事業開発ディレクター)
「『帝国以後』と日本―対米従属からの脱却は可能か」
エマニュエル・トッド氏ほか
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「クローデルと日本」
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パスカル・カザノヴァ氏、ポール・バディ氏ほか
「現代世界をいかに読み解くか―人類学的システムとマイノリティ」
「小説家としてのサルトル」
ジャン=フランソワ・ルーエット氏(グルノーブル第III大学)
アンリ・ゴダール氏(パリ第IV大学)ほか