2013年度の開講科目から、その一部を紹介します。
フランス語会話
(A.ルブロン、R. ブレフュエル、M.デルヴロワ、J.-A.ドナティ、C. ハットリ、T.H. カミムラ、C.ルヌール、B. マレシャル)この授業はフランス語に慣れ、聞き、話す能力を身につけることを目的としています。
ネイティヴ・スピーカーの教師による訓練を通して、コミュニケーションの場面に沿ったフランス語の表現を習得していきます。CALL教室での授業と自習によりフランス語でコミュニケーションをする楽しみを味わいながら、フランス語圏の文化、習慣に触れる機会でもあります。毎週の授業のほか、e-learningを使った自習も必修となります。授業はフランス語で行います。
フランス語学演習 I(1)(鳥居正文)
「翻訳とは何か」について考えを巡らしながら翻訳の実践をし、また原書と訳書を比較することで、日仏間の翻訳で起こり得る「裏切り=誤訳」や翻訳によって「伝わるもの」について考える。フランス文学演習 I(1)「旅と冒険 ―中世からルネサンスまでー」(久保田剛史)
中世からルネサンス期の、「旅」や「冒険」を扱ったフランス文学作品の抜粋を精読しながら、テクストに見られる問題点について考察する。フランス文学演習 I(5)「フィクションとは何か」(阿部崇)
「物語」や「フィクション」とは一体どういうものなのか、という問題について、主に哲学的な視点から考える。フランス語学概論(尾形こづえ)
フランス語とはどんな言語なのか、現代フランス語の特徴を音声、音韻、形態、統辞、意味の観点から概観する。« カリキュラムに戻る