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荒木 善太

プロフィール

生まれは東京都。東京タワーとほぼ同じ年齢です。フランスでは主に地方で暮らしていたのでパリについては不案内。仕事の都合上(つまり授業で)、たまにパリについて話すこともあるがあまりあてにならない。


ゼミについて

ゼミでは毎年中心となるテーマを一つ定め、二、三人のグループによる発表とそれに対する質疑応答という形で授業を進めていきます。ゼミの参加者に期待するのは、要は発表者と聞き手との間できちんとした応答を成立させるということに尽きます(できれば、ことばを扱う学部である以上、「何」を語るかだけではなく、「どのように」語るかということも念頭に置きながら)。週一回のこの授業が、様々な物の見方、考え方が出会う場として、それなりの緊張感を伴う数十分となることを望んでいます。 


ゼミ生の声

那須にて。2003年 8月今年度のゼミは、「言葉とイメージの関係」というテーマが抽象的ということもあって、僕自身も含めてかなりみんな発表に苦労していましたが、個人的には、まあ楽しかったと言えます。自由に発言できるのだから、くだらないことや関係の薄いことでも、みんな頑張って発言していけばもっと盛り上がったと思います。

今回の発表では、みんなの前でプレゼンテーションすることの難しさをあらためて実感しました。そして、聞く側の反応の無さがどれだけ発表する側にショックを与えるかがわかりました。発表というものは、発表する側と聞く側の双方で作っていくものだなあと、しみじみ思いました。これは授業においてもいえることでしょう。

ゼミの時間をもっと充実したものにするには先生と学生、学生同士のコミュニケーションが不可欠になります。そのためには、やはり一緒にお酒を飲んで仲良くなるしか手はないでしょう。(3年 坂口 亮太)


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