eyecatch-promenade2

在学生の学生生活から

仏文学だけでなく文化も学ぶ

フランス文学科の特徴は、人数が少なく授業も少人数で行われるので、とてもアットホームな雰囲気があるところです。

また、青学のフランス文学科は私のように大学からフランス語を学び始めた学生でも習得できるように、1年生では基礎からしっかり充実したカリキュラムが組まれています。そして2年生ではフランス語の基礎力に基づく専門的な学習が始まり、フランスの文学や文化、語学の分野から自分で選んで学びたいことを学ぶという授業が増えます。必修科目には仏作文や発音に加え、テキストの概要を時間内に読み取る訓練をする速読、文法などに注目しながら文学作品を読む精読などの授業があります。

そして、他の多くの学科では3年生から始まるゼミが、フランス文学科では2年生から始まります。モードに興味のある私は、文化の分野を選び、今はフランスのファッションについて研究しています。

また、2月からは11カ月間フランスの協定校への留学を予定していますが、現在留学中の先輩に聞くと、とても充実した環境でフランス語はもちろん、フランスの文化も楽しく学び、経験しているようなので、今からとても楽しみです。青学は、学科の勉強だけでなく部活やサークルも充実していて誰でも楽しい大学生活が送れると思います。


様々な出会いを大切に

フランス文学科の授業は少人数なので、学生ひとりひとりに目を向けてくださる先生方との距離がとても近く感じられます。

1・2年次では基礎的なフランス語を学びますが、ネイティブの先生の授業を通して、生きたフランス語にふれる機会が多くあります。また、2年次になるとゼミの授業が始まり、私が受講しているゼミでは、言葉とは何かというテーマについて探究しています。シャンソンを訳して歌ったり、諺を覚えたり、楽しみながら学んでいます。先生は学生の意見を真剣にきいてくださり、とても良い雰囲気のゼミです。

大学では、多くの人と関わる機会が増えます。自分とは違う境遇、考えをもつ人と話をするのはとても魅力的です。学業はもちろん、そのような時間も大切にしながら、充実した学生生活を送りたいと思います。

©2020 Université Aoyama Gakuin Tous droits réservés