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留学生の声「CLA、ビゾンタン、エトワール」

2001年2月から1年間ブザンソンで生活しました。ブザンソンは、パリからTGVでおよそ2時間半、スイスと隣接するフランシュ・コンテ地方にあります。

ブザンソンは、とても小さな街なので、住みやすく、とりわけ勉強をするには恵まれた環境にあるといえます。CLAの授業は、書くこと、話すこと、聞くこと、など基礎的な(ただしかなり密度の濃い)ものから、文化に関するもの、DELF・DALFのための少し高度な授業まで様々です。一年を通してなるべくいろいろな授業を履修し、総合的なフランス語の力を身につけるよう心がけました。また、ブザンソン育ちの友人―この町の人のことをビゾンタン Bisontin 、ビゾンティーヌ Bisontine と言います―と一緒に遊びに出かけることで、授業とは一味違ったフランス語に触れる機会もありました。ブザンソンでしか出逢うことのできない人々と過ごしたこの時間は、私にとって大切な宝となっています。

それからぜひお薦めしたいのが、フランシュ・コンテ地方のエトワールというワインです。特産のコンテチーズはもちろんですが、あまり知られていないこのワインがとても美味しかったことを付け加えておきたいと思います。



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