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主要業績

『現代言語学の諸問題』(共訳、三修社、1983年)
『フランス語学の諸問題』(共著、三修社、1985年、第二版、2001年)
『新スタンダード仏和辞典』(共著、大修館書店、1987年)
A・J グレマス著『構造意味論』(共訳、紀伊国屋書店、1988年)
『ジュネス仏和辞典』(共編、大修館書店、1993年)
「『アルビジョワ十字軍の歌』研究」(共著、青山学院大学総合研究所、1993年)
『コレクションフランス語 8 語彙』(共著、白水社、1997年)
『フランス語学の諸問題 II ー フランス語を考える』(共著、三修社、1998年)

 
専門および担当科目について

フランス語学の中でも特に語彙論、意味論の分野を専門とする。歴史的な研究と構造的な研究の両面からフランス語を捉えようとしている。担当科目は、学部では演習、特別演習のほか、年度によって違うがフランス語学概論、フランス語史、文法、速読などを、大学院では語彙論、意味論を中心としたフランス語学研究あるいは演習を担当。

 
演習(ゼミ)、特別演習について

ここ数年は、辞書の分析を通してフランス語の語彙の研究を行っている。週一回フランスアカデミー会員40人が一堂に会して喧喧諤諤、語の意味を定義し、三百数十年来『アカデミー辞典』を編纂し続けていることからも伺えるように、フランスおよびフランス人がフランス語に傾ける情熱は並大抵のものではない。その結果、フランスには『アカデミー辞典』だけでなく優れた辞典・事典類が数多く存在する。この演習では、各時代を代表するフランス語辞典の分析を行ないながら、フランス語の語彙の姿をできるだけ大きな時間・空間の中で捉えたいと思っている。

特別演習では、フランス語学の領域で卒業論文を書く学生の指導を行なっている。

 
 
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