映画上映&講演会のお知らせ

 英文学会では、Thomas Allen Harris氏を講師にお招きし、以下の通り、ドキュメンタリー映画上映および講演会を開催します。事前の予約は必要ありませんので、以下を参照のうえ参加希望者は開催日に会場へお越しください。現在、アメリカ国内のみならず世界中で話題を集めている作品の、日本におけるプレミア上映会となります。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

日 時 2015年6月23日(火)16:50 ~ 20:20
場 所 本多記念国際会議場
講演者 Thomas Allen Harris 氏
「チンパンジー・プロダクションズ」代表
映画監督、写真家、キューレイター、文筆家

内容 1) ドキュメンタリー映画上映 :Through a Lens Darkly: Black Photographers and the Emergence of a People (2014)
※英語字幕版での上映となります。

2) 講演&質疑応答  講演題目:"The Book of the Family Tree"
※英語、通訳はありませんのでご了承ください。

【映画紹介】: Through a Lens Darkly: Black Photographers and the Emergence of a People (2014)は、奴隷制の時代から現在まで続くアメリカ合衆国での黒人のイメージをめぐる闘争に光をあてた、トマス・アレン・ハリス監督の最新ドキュメンタリー作品です。写真家・歴史家のデボラ・ウィリスが黒人写真家の歴史を掘りおこした名著Reflections in Black(2000)に触発されたハリス監督が、十年以上の歳月をかけて完成し、2014年のサンダンス映画祭で初公開されました。
本作は、主流社会によるステレオタイプ化された恥辱的な黒人表象がもたらした痛みと、それに抗して尊厳ある自画像を残そうとした誇りある人々の闘いの軌跡を、長らく抑圧され忘れ去られて目を見ることのなかった有名、無名の黒人写真家たちの作品と、アーチストや研究者へのインタビューを織り交ぜ、詩情豊かに語り出していきます。これまでにサンタバーバラ基金社会正義賞、ナイジェリアのアフリカ映画アカデミー賞最優秀海外ドキュメンタリー賞、全米黒人地位向上協会(NAACP)イメージ賞最優秀ドキュメンタリー賞(劇場映画部門)を受賞し、米国内はもとより海外でも高い評価を受けました。今年2月にはPBSのドキュメンタリー放送番組「インディペンデント・レンズ」においてノーカット版が全米放映され、5月末にはワシントンDCのナショナル・ギャラリー・オブ・アートで上映されるなど、今も大きな反響を呼んでいます。


【講演者紹介】:「チンパンジー・プロダクションズ」代表。映画監督、写真家、キューレイタ―、文筆家。ハリス氏が1992年に創立した同社が製作するユニークな作品群は、人間のおかれた状況とアイデンティティや家族やスピリチュアリティの探究に光をあて、サンダンス、ベルリン、トロントなどの国際映画祭で高い評価を受けるとともに、国内外でテレビ放映されてきた。代表作に、VINTAGE–Families of Value (1995)、É Minha Cara/That’s My Face (2001)、Twelve Disciples of Nelson Mandela (2005) などがある。数々の賞や創作奨励金を受けるアーチストとしての活動のほか、カリフォルニア大学サンディエゴ校准教授、国際写真センター客員芸術員などを歴任。メディアを社会変革のためのツールと位置づけ、幅広い活動を続けている。ニューヨーク在住。

■■ 当映画上映会&講演会のチラシ、PDF版はこちらから
※容量が若干大きく表示までに時間がかかる場合がありますので、ご了承ください。

お問い合わせ先:英米文学科 英米文学科 西本あづさ先生
15号館G906号室 e-mail:memesute@gmail.com