青山英語英文学研究会(ALL)12月例会のお知らせ

日 時 2010年12月8日(水)午後3:00~午後5:00
場 所 総研ビル (14号館) 6階 14602教室
発表者 外池滋生 (本学英米文学科教授)
題 目 「Sluicingの移動分析」
Anne said something funny but I don't remember exactly what.のようにwhatの後に[she said]が省略されているように見えるSluicingという現象には、最初から省略があって、これを意味的に補うコピー操作を想定する分析と、もとはshe saidがあるが、この音声を削除する操作を想定する分析がある。本発表では、いずれの分析にも問題があることを示したあと、省略は見かけ上のことで、実は移動によって生じるものであるとする分析を提案する。これにより、Sluicingが示す興味ある性質が全て自然に説明できることをしめす。なおこの現象は「アンが何か可笑しなことを言ったけど、何か覚えていない」のように日本語を含む、恐らくは全ての言語にある。

 「青山英語英文学研究会(ALL)」の月例会のご案内です。入場無料、予約不要。茶菓を持参して、召し上がりながらお聴き下さって結構です。
 本学教職員、大学院生、学部生、学外の方、英語や英語学英米文学に関心がある方、ことばや言語学、文学や文化に興味がある方、どなたも歓迎致します。遠慮なくご参加ください。

幹事 中澤和夫 <連絡先 ガウチャ-ホール 10階 G1014室>