英米文学科同窓会第20回セミナー

ミルトンとPerforming Arts
――ミルトンの詩を舞台芸術として鑑賞する――

講師 佐野 弘子先生(英米文学科教授)

青山学院大学文学部英米文学科卒業(1970年)。同大学院修士課程修了(1972年)。オックスフォード大学留学(1972-73年)。上智大学大学院博士課程満期退学(1978年)。ペンシルヴァニア大学大学院博士課程修了(1989年)。青山学院大学文学部英米文学科1982年就任、1995年より現職。Milton Quarterly 編集委員。主要著訳書に、Milton in Italy(Medieval & Renaissance Texts & Studies, 共著)、『ミルトン著 離婚の教理と規律』(未来社、共訳)、『神、男、そして女』(英宝社、共編著)、Milton, Rights and Liberties (Peter Lang, 共著)、『イギリス・ルネサンス期の言語と文化』(英宝社、共著)など。
 ミルトンといえば、謹厳なピューリタンで作品は難解、という先入観のため、日本では敬遠されがちですが、後世の画家や音楽家にインスピレーションを与えた大詩人でした。詩は本来耳から聴く芸術であり、とりわけ音楽的なミルトンの作品が、中途失明後に口述筆記させた後期の作品も含めて、多く舞台芸術化されるのも理由のあることです。また、ファンタジーや映画などでもよく取り上げられています。
 来る2011年8月、本学がホスト校となって、第10回国際ミルトン・シンポジウムが開催されますが、その会期中に一般公開される朗読コンサートと能の原典の詩作品を中心にして、西欧の文化において重要な地位を占める詩人・思想家ミルトンを考えます。
  • ◇第1回 "L'Allegro"と"Il Penseroso"からヘンデル作曲オード『陽気の人、ふさぎの人』へ
  • ◇第2回 A Masque presented at Ludlow Castle からヘンリー・ローズ作曲仮面劇『コーマス』へ
  • ◇第3回 劇詩Samson Agonistes からヘンデル作曲オラトリオ『サムソン』と高橋睦朗能『撒尊』へ
  • ◇第4回 叙事詩Paradise Lostからハイドン作曲オラトリオ『天地創造』へ
 教室で学んだのとは違うミルトンの姿をぜひ味わってください。

開催日時
第1回  2010年 10月19日(火) 14:00-16:00
第2回   11月16日(火) 14:00-16:00
第3回   12月14日(火) 14:00-16:00
第4回  2011年 1月18日 (火) 14:00-16:00
会  場 総研ビル11階 第19会議室(青山キャンパス)
会  費 4,000円(会員以外は5,000円・当学院学生は無料)
申込方法 郵便局備え付けの振替用紙に下記のとおり明記のうえ、会費を10月8日(金)までにお振り込みください。
口座番号    00110-4-417154
加入者名    青山学院大学英米文学科同窓会
払込人名    参加者氏名(卒年、住所、電話番号)
問合せ先 依田尚子  Tel & Fax  03-3713-7815
里見文雄  Tel & Fax 048-992-1782