沿革

1号館横の銀杏並木
  135年前に青山学院が芽生えた当初より英語学習を中心とし、その後、初等中等教育とは別に、高等教育機関として英米文学・英語学の研究教育が行われていました。1949年の学制改革に伴い、大学文学部英米文学科となり、1952 年には大学院修士課程が、1959年には博士課程が設置されました。また、1950年には第二部英米文学科が開設され、現在に至っています。これは、大学教育が経済的に恵まれたごく一部の子弟の特権であったような貧しい敗戦後の日本においてまさに画期的なことでした。以来、英米文学科は60年以上にわたって多方面に幾多の優秀な人材を輩出してきました。

教育方針
  英米文学科は英語およびその文学の研究を通して、英語圏の生活、文化、社会、風土に関する認識を深め、人間と文化の本質を理解することを目標とし、国際的な視野を備え、社会に貢献できる個性的で創造性豊かな人物を育成したいと願っています。
  多数の外国人教員を含む優秀な教授陣を擁する英米文学科は、学科の柱である英米文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の研究とともに、英語の実際的運用力を向上させるためのさまざまな科目を配置し、「英語の青山」を代表する学科として高い水準と充実した内容を誇りとしています。海外の大学との交換留学(単位認定制度があります)にも積極的にかかわっており、高度な研究を志す人のためには大学院博士課程(前期・後期)を設置しています。

特徴

CALL教室授業風景
  本学科の専門課程は、英文学、米文学、英語学、コミュニケーションの4分野から成り立っています(2010年度より、イギリス文学・文化、アメリカ文学・文化、グローバル文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の6コース制を導入しました)。これらの領域についてバランスよく学ぶのが理想ですが、3・4年次ではどれかひとつに集中するのも一案です。ただし、そのためには、1・2年次の専門基礎科目を片寄らないで学んでおくことが必要でしょう。
  また、どれを選ぶにしても英語力がなければ出発点に立てませんから、英語科目には十分な努力を払ってください。IEをはじめ、「通訳」「翻訳」「ビジネスイングリッシュ」「メディアイングリッシュ」「スピーチコミュニケーション」などの実技系科目は大変充実しています。さらに、研究上の必要や将来の職業選択の配慮から他学部他学科の授業を履修したい場合は、28単位(約7科目)まで卒業単位とすることができます。

 講義内容・シラバスについてはこちらをご覧ください。

 入学試験情報についてはこちらをご覧ください。

  英米文学科(第一部)では以下の資格を取得することができます。とくに、教職課程については、毎年数十名が卒業時に英語の教員免許状(高等学校・中学校)を取得しています(第一部英米文学科の実績: 2010年度50名/44名、2011年度53名/46名、2012年度43名/41名。人数は高等学校一種/中学校一種)。なお、資格取得のためには、学科科目と、自由選択科目、教職課程科目のなかから必要な科目を履修していくことが必要となります。
■ 教員免許状: 高等学校一種(英語) 中学校一種(英語)
■ 司書・司書教諭
■ 社会教育主事
■ 学芸員
※取得資格に関しては、入学年度によって異なりますのでご確認ください。