TOP
学部案内

Home > 学部案内 - 学部長挨拶・理念

学部長挨拶

写真

ようこそ文学部へ。

文学部長  伊達 直之

 青山学院大学の文学部は、人文学― つまり文学と言語、文化、社会を対象にした諸学問と、歴史学、芸術学を中心に据えた学部です。

人文学は、過去の歴史を大切にします。それは、人間たちが時間をかけて積み重ねてきた知の営みが、私たち自身が生きている「今」へと直接につながっているからです。そしてその「今」が、私たちと、皆さん一人一人の「未来」へと直接につながっているからです。中心にあるのは「現在」です。

古いものと新しいものとを、どう継ぎ合わせて自分の「未来」を拓くのか、それは皆さん自身がそれぞれ自由に決めてよいことであり、また自分で考えて決めねばならないことでもあります。

誰もがSNS で気軽に自分を発信している時代に、検索エンジンやAI が見つけてくれるお仕着せの、似たり寄ったりのちょっと目新しい情報ばかり再生産し続けても、ビッグデータの中に埋もれて行くだけかもしれません。「古典」の時代から現代に連なる、言語やさまざまな表現活動の意味を、時間をかけて可能性の最大までくみ取りながら、同時進行で最先端の情報をWebやスマホのデジタル・メディアでグローバルに交換する。自分自身の頭脳で、わくわくしながら最新のコミュニケーション技術と世界を実感し、その展開を予感するときでもあります。

「人間とは、私とは、何なのだろうか。」広く深く鋭く、人間と文化の在り方を学び、激しく変化する現代社会の中で、私たち一人一人がしなやかに生きて行くための知性の力、観察力、感受性、そして人と社会に働きかける表現の力を身につけ磨いて行く4 年間。文学部はその王道とも言える方法を伝え、共に考え、手助けをする学部です。

NAOYUKI DATE

文学部の理念

 社会の高度化、情報化、国際化が進む一方で、人間の生存の危機を生み出している現実がある。人間存在の重みそのものが問われている今日にあって、キリスト教信仰に基づく本学の文学部の果たすべき役割は大きい。

 文学部は現在5学科制の下に、文学、言語学、哲学、歴史学、芸術学、社会学などの学問分野を擁している。これら諸分野の存在は、学際研究の可能性を大きく広げ、人間と文化の本質を究明するための多様なアプローチを可能にしている。そして文学部の特徴は、学問的課題の探求が外国語教育を含めた豊富なカリキュラム、少人数制ゼミナール、実習などによって行われることにある。

 世界の現実は、自国の文化理解と豊かな国際理解とが深く関わり合っていることを私たちに教えている。それは、世界の人々との多面的な結びつきが私たちの生活を支えているからにほかならない。人間の社会的連帯と人類的視野をもった人間の形成をめざす大学教育の目的もこの点に関わっている。大学共同体において、文学部こそが、人間そのもの、人間の多様な営みをトータルに理解するための学問研究と教育に携わっているのである。

文学部共通科目・青山スタンダード科目概要ページへ進む>